腐植酸

農業の場合のメリット

 

わたしたちの最も身近なところですと、普段食事で口にしている農作物が作られる、農業の場面で使われています。
これらの天然腐植酸は、化学肥料が生まれる前の大昔には、自然そのものの大地に豊富に含まれていました。その土地で作物を育てていた頃には、天然腐植酸により植物の生育の重要な物質として大気から栄養素を取り込んで豊かな実りをもたらしていました。しかし、農薬や化学肥料の使用や連作により、土壌中の腐植酸は消失していったのです。土の成分が衰えた農地は、さらに農薬や化学肥料なしでは作物が実らない状態となってしまうのです。

 

そんな悪循環を断ち切るためにも天然の腐植酸を田畑に散布することで、土壌中に染み付いた肥料や農薬などの有害化学物質の残滓を分解して、以前のような土壌を甦らせることも可能だそうです。それにより、有機農業への転換も通常よりも容易にすることが出来ます。
さらに、堆肥や畜糞などの有機肥料の熟成を促進する作用もあるため、土壌の有用菌の働きもサポートしてくれます。作物が肥料成分を吸収する摂理を促進させるとともに、病原菌の抑制効果にも期待できます。
そして、もし、農薬や化学肥料を使用している作物の場合でも、天然腐植酸を併用することで、それらの使用量の削減も可能です。

 

肥沃な土壌のために、
● 有機農業への応用として土壌の有機化が望める
● 痩せた土壌の微生物を蘇生させて、有機物を含む沃土に復活させる
● 土壌の塩分含有量の減少、もしくはアルカリ性の土壌を微酸性の土壌に改良することで、短期間で土壌を有機沃土にする
● 土壌内に蓄積硬化し使えなくなった残留窒素?リン酸?カリウムなどの化学肥料を使用可能な有機肥料へと変化させる
● 土壌を柔軟化させることで、通気、通水性を良くし、水分の保有能力を向上させることで干ばつに対する抵抗力を高める

 

とったことが可能です。
また清潔な土壌のための、病原性菌の抑制や化学殺虫剤の浄化によって、良好な原生菌の活性化と増殖を促したり、農薬使用による後遺症を減少させることにも効果が期待できます。