腐植酸

畜産業でも使用されています

 

腐植酸は農業で使われるほかにも、畜産業でも使用されています。家畜の健康保全はもちろん、その品質の向上、育成率の向上やほかにも糞尿などの畜産公害防止など、腐植酸はここでも多様な効果を発揮します。
飼育場内の除臭や空気の浄化、動物や家畜、また排泄物の清掃用水の貯水池などに含まれる固形沈殿物の処理、飼育用水の処理などに使われることが主です。

 

畜産業で腐植酸を使用するメリットは、
● 湿式糞尿輸送用水の貯水池を有効貯水池設計容量に常に余裕をもたらせ、必要性を減少させる
● 環境汚染と汚染に伴う行政処分を未然に家畜主が自ら防ぐことが出来る
● 畜舎の清掃用水の回収が可能となるため、再使用すれば節水も可能に
● 家畜の副産物である堆肥を有機転化することで品質を向上させると同時に堆肥の熟成期間を短くできるので、効率化が図れる

 

など、畜舎の防臭や糞尿の輸送、貯水面、堆肥や有機液体肥料の副産物を有機化し効率化することで、生産コストを低く抑えることに繋がります。
また、今まで以上に安全で品質のよい肉や卵、乳製品を生産することが可能となります。
飼育舎内の空気の浄化、除臭によって、作業人員の環境を快適にし、家畜はもちろんのこと、そこで働く人たちの健康を増進することにも繋がります。

 

【水産養殖業でのメリット】
畜産と同じように、水産養殖の現場でも腐植酸は活躍します。
用途としては、飼料の中に腐植酸を混ぜる、または飼育水中に投入するといった方法で、
● 汚染された水の浄化をして、空気の供給を行う
● 水の臭気を除き、透明度を上げる
● 底部に蓄積した汚泥の分解を促進し、水質を改善、そして安定まで導く

 

など、近年では中国市場の活発な買い付けや安全性の問題などが挙げられるなかで、安心?安全で品質の良い高付加価値の水産物を生産し、ニーズの増大を望めます。また、飼育環境の汚染を抑えることで水産養殖も持続可能としてくれるなど、直接的なメリットがたくさんあります。